■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[虤]■■■
虎の唸り声は凄まじい。縄張り内での単独生活が基本なので、侵入気配を察すれば威嚇に打って出ることになるだけのことではあるものの。ネコ族であるから発情期も騒がしくなるが、ここでの2虎重畳文字は前者を指すのだろう。集団を示す3虎文字はあり得ない。

<虎嘯風生>という熟語が有名だが、この手の言い回しが生まれるのは、声が除邪の力を持つと考えられていたからに違いない。朝廷儀式でもそれを模した演が行われていた可能性があろう。

一方、畜類は生活がコントロールされているから、2畜重畳文字が必要になるとは思えない。群れの特徴を示す為の3重畳文字の省略形として使われることになろう。ただ、犬の喧嘩や闘犬用の文字は使われていたようだが。

#168
  #169虤🆂:虎怒
    ____🈚
#019
  ____牪/𤘧
    ____rush about
#370
  ____𩥋
    ____驫/𩧢gallop of horses
#114
  ____𫅓
    #115:羊臭
#377
  #378:兩犬相齧
    ____dogs moving rapidly
#362
  豕属豩/𤞱/(豳)🅱㊎🆂:二豕
    ____𧲏mess
#372鹿
  ____𱋁
    #373:行超遠🅱🆂 
📖鹿

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