■■■ 「古事記」叙事的訓読  ■■■
㊤⓷㋜速須佐之男命 ⑥降出雲國
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2 故かれ(○○○)
7 所→避追やら-ひ・おは-れ←て 而ー …夜良比=(追)逐の主客転倒の避追。
7  降→*➰{出雲いづも_の國くに之の
7   肥ひ_(の)河かは_の上かみ_の
5    名→➰鳥髪とりかみ_と
7     ←な-づく地ところ}_に
7      *←お-り_き   此こ_の時とき
7    箸はし 從→➰其そ_の河かは←ゆ
7         流なが-れ下くだ-り_き

3 於是ここに(○○)
7 須佐すさ之の男を_(の)命みこと
7  以爲→*➰{人ひと有→➰其そ_の河かは_の
5        上かみ_に←あり}
5         _と*←おも-ひ 而て
7  尋たづ-ね覓もと-め_て
5   上かみ_(に)往ゆ-け者ば
7     老夫おきな與と老女おみな_(と)
5        二人ふたり在あ-り 而ー
5     童女わらはめ_を
5      置→➰中なか_に←お-き 而ー
3       泣なきつ(○○○)

3 爾ここに(○○)
5   問と-ひ賜たま-ふ 之ー
 「
5   汝いまし等ら者は
2    誰た-そ(○○○)
     」
7 故かれ 其そ_の老夫おきな
5   答こたへ_て言い-ふ
 「
5   僕やつがれ者は
5     國くに_つ�~かみ
7      大山津見おほやまつみ_の
5       �~かみ之の子こ焉や
7    僕やつがれ_が名な_は
7       謂→➰足名椎あなつち _と←い-ふ
5    妻つま_の名な_は
7       謂→➰手名椎たなつち _と←い-ふ
6    女むすめ_の名な_は(○)
7       謂→➰櫛名田くしなだ比賣ひめ_と
2          ←い-ふ(○○○)
             」

4 亦また 問と-ふ(○)
 「
4   汝いまし_が(○)
5    哭な-く由よし者は
3     何なに_そ(○○)
       」
7 答こたへ_て白まを-し
2     言い-ふ(○○○)
 「
6   我あ之が女むすめ者は(○)
4    自→本もと←より(○)
4     在→➰八や_たり_の(○)
7      稚をさな-き女むすめ
7       ←あ-り  是これ 高志こし之の
7           八俣やまた_のをろち
5             毎→年とし←ごと_に
5              來き_て喫くら-ふ
4      今いま其そ_れ(○)
5       可→來く←べ-き時とき
5        故ゆゑ 泣な-けり
           」

5 爾ここに 問と-ふ
 「
5  其そ_の形かたち
3    如何いかに(○○)
        」
7 答こたへ_て白まを-す
 「
7   彼か_の目め_は如→赤あか-き
7       加賀智かがち_の←ごとく 而ー
5   身み一ひと_つ_に
5     有→➰八や_つ_(の)頭かしら_(と)
5        八や_つ_(の)尾を←あ-り
4   亦また 其そ_の(○)
7   身み_に生→➰蘿こけ及および
7        檜ひ榲すぎ_を←お-ひ_て
5   其そ_の長ながさ_(は)
7    度→➰谿たに_は八や谷たに_を
6     峡かひ_は八や尾を_を(○)
6      ←わた-し 而て 其そ_の(○)
5        腹はら_(を)見み-れ者ば
5         悉ことごとく
7           常つね_に血ち爛ただ-る 也ー
                  」
     【此謂 赤加賀知 者今 酸醤 者也】

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