■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[甲(続)]■■■
十四巻最終系譜図での、十進法序数詞(十干)甲乙丙丁戊己巴庚辛辡壬癸十二進法序数詞(十二支)子了孨𠫓丑寅卯辰巳午未申酉酋戌亥の繋がりを見た。📖十二支(続) 📖甲
その前の十進法数詞(四〜九)四宁叕亞五六七九禸嘼も同様に、字体での繋がりが示されているので、眺めておこう。言うまでもないが、七[#509]⇒九[#510]や嘼[#502]⇒甲[#503]に字形連続性が見つかる訳ではない。甲骨情報に依拠していない以上、七(🅱十)⇒甲(🅱十)も考慮の対象外だし。

しかし、どう見るべきかは、一目瞭然。

これらの字体の繋がりは、ミクロでの構成要素を引き継いでいる訳ではなく、字体全体の形状に連続性があるということ。例えば、<四 宁 叕 亞>の4文字は共有コンポーネンツ皆無だが、字体全体が㊃を示しており、系譜的には㊂⇒㊃⇒㊄という位置に収まることになる。

"字体上"の数的順列なので毛色は相当に違っているものの、系譜スキームは遵守。

十進法数詞[數始於一 終於十]@"士"
㊀  …一[#1]
㊁  …二[#479]:地之數[偶一]
㊂  …三[#44][三數]
㊃四[#503]/亖/囬/𠃢🅱🆂
 ├─[四周][#504]/(寧/甯)🅱🆂
 ├─[四疊字体][#505]🅱🆂
 ├─[(四分形字体)][#506]/亜🅱🆂
㊄五[#507]🅱㊎🆂
 │
㊅六[#508]🅱㊎🆂
 │
㊆七[#509]🅱🆂
 │
㊇  …八[#16]
㊈九[#510]🅱🆂 🅱㊎🆂
 │└──────(禸/[#511])
 │        └─嘼/𠾧[㽞+𠮛 or ][#512]
㊉  …十[#54]:數之具
 │十+"口"
十進法序数詞
❶甲[#513]/曱/𠇚/𡴌🅱㊎🆂
 │      古文甲 始於十見於千
❷乙[#514]🅱㊎🆂
 │
❸丙[#515]🅱㊎🆂
 │
❹丁[#516]/𠆤🅱㊎🆂
 │
❺戊[#517]🅱㊎🆂
 │
❻己[#518]🅱㊎🆂
 │└──────(巴[#519])
❼庚[#520]🆂
 │
❽辛[#521]🅱㊎🆂 →【辡】[#522]
 │
❾壬[#523]🅱㊎🆂
 │
❿癸[#524]🅱㊎🆂
 │⓫
十二進法序数詞
①子[#525]🅱㊎🆂 →【孨[#527]
 │└──────([欠手][#526] [到子]𠫓[#528])
②丑[#529]🅱㊎🆂
 │
③寅[#530]🅱㊎🆂
 │
④卯[#531]🅱㊎🆂
 │
⑤辰[#532]🅱🆂
 │
⑥巳[#533]🅱㊎🆂
 │
⑦午[#534]🅱㊎🆂
 │
⑧未[#535]🅱㊎🆂
 │
⑨申[#536]🅱㊎🆂
 │
⑩酉[#537]/丣/𫝁🅱㊎🆂[古文]
 ├─┐
 │  ⮞酋[#538]
 ├─(八[#16])
⑪戌[#539]🅱㊎🆂
 │
⑫亥[#540]🅱㊎🆂(…一人男 一人女)
 │
🔝(一[#1])

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