■■■ 「古事記」叙事的訓読  ■■■
㊦⑯大雀命⑦八田若郎女晝夜戲遊
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5 自→此こ_の後のち_の
4     時とき←より(○)
5 太后おほきさき
3  爲→➰將まさに(○○)
6     豐樂うたげ-せ_し_と(○)
5       ←おもほ-し_て 而ー
7 於→#採→*➰御綱みつな柏かしは_を
4       *←と-らむ#←と(○)
5    幸行→➰木き_の國くに_に
6           ←いでま-し之し間ま_(に)(○)
7 天皇すめらみこと_は
7   婚→➰八田やた_の
7       若郎女わかいらつめ_を
4           婚よば-ひ_き(○)

3 於是ここに(○○)
6 太后おほきさき_の(○)
7    御綱みつな柏かしは_の
6      積  盈つ-(みむ)・み-つ御船みふね(○)
5            還幸かへりま-し
3              之し時とき(○○)
5 所→#駈使→・→➰於→*水取もひとり_の …=主水
4        司つかさ*←に(○)
6          ←・←か-り・つか-え_#←し(○)
6   吉備きび_の國くに_の(○)
4       兒嶋こじま之の(○)
7         仕つかへ_の丁よぼろ
2 是こ_れ(○○○)
6 退→➰己おの_が國くに_に(○)
7      ←そ-き_て 於→難波なには之の
6            大渡おほわたり←に(○)
3    遇→➰所→後あと←の(○○)
6       倉人女くらびとめ之の(○)
6           船ふね_に←あ-ひ_て(○)
4 乃 すなはち(○)
5  語かた-り_て云い-ふ
 「
7   天皇すめらみこと者は
5     此こ_の日ひ[ごろ]
3      婚→➰八田やた_の(○○)
7         若郎女わかいらつめ_を
4           ←よば-ひ_て 而ー(○)
5    晝夜ひるよる_と
7      戲たはぶ-れ遊あそ-び
3   若もし_や(○○)
5    太后おほきさき
5      不聞看→➰此こ_の事こと_を
7            ←き-こ・しめ-さ・ざり乎ー
4      靜 しづか-に(○)
4       遊→➰幸行いでま-し(○)
4           ←あそ-び_し(○)
             」

3 爾ここに(○○)
7 其そ_の倉人女くらびとめ
7    聞→➰此こ_の語かたり言ごと_(を)
7           ←き-き_て 卽 すなはち
4  追近→・→➰御船みふね_に(○)
6       ←・←お-ひ・ちかづ-き(○)
6           白まを-し之し狀さま(○)
4   具 つぶさに(○)
4    如→仕つかへ_の(○)
4      丁よぼろ之の(○)
6        言こと_の←ごとく(○)
3 於是ここに(○○)
5 太后おほきさき
4   大おほ_き_に(○)
7     恨うらみ怒いか-り_て
2  載→➰其そ_の(○○○)
7     御船みふね_に←つ-み之し
3         御綱みつな(○○)
5          柏かしは_を者ば
5     悉 ことごとく
3      投棄→・→➰於→海うみ←に(○○)
5            ←・←な-げ・う-ち_き
2 故かれ(○○○)
6  號→➰其そ_の地ところ_を(○)
4        ←なづ-け_て(○)
6         謂→➰御津みつ_の前さき_と(○)
2                ←い-ふ 也ー(○○○)

7 卽 すなはち 不入坐→➰宮みや_に
7         ←い-り・まさ・ず_し_て 而ー
6 引避→・→➰ 其そ_の御船みふね_を(○)
5         ←・←ひ-き・さ-け_て
4    泝→➰於→堀江ほりえ←に(○)
6         ←  さかのぼ-り_て(○)
7           隨→➰河かは_の←まにまに 而ー
5  上幸→・→➰山代やましろ_に
6       ←・←のぼりま-し_き(○)
4 此こ_の時とき(○)
5  歌うた_(に)曰まを-す
  都藝泥布夜 夜麻志呂賀波袁 迦波能煩理
  和賀能煩禮婆 迦波能倍邇 淤斐陀弖流
  佐斯夫袁 佐斯夫能紀 斯賀斯多邇 淤斐陀弖流
  波毘呂 由都麻都婆岐 斯賀波那能 弖理伊麻斯
  芝賀波能 比呂理伊麻須波 淤富岐美呂迦母
  📖

4 卽 すなはち(○)
6 自→山代やましろ←より(○)(○)
4    廻めぐ-り_て(○)
5     到坐→・→➰那良山ならやま_の
6          口くち_に←・いた-り・(○)
5             ・←・ましま-し_て
5   歌うた_(に)曰まを-す
  都藝泥布夜 夜麻志呂賀波袁 美夜能煩理
  和賀能煩禮婆 阿袁邇余志 那良袁須疑
  袁陀弖 夜麻登袁須疑 和賀美賀本斯久邇波
  迦豆良紀多迦美夜 和藝幣能阿多理
  📖

7 如→此こ_の歌うた_の←ごと 而ー
4 還 かへ-り_て(○)
4 暫 しまらく(○)
4  入坐→・→➰筒木つつき_の(○)
4      韓人からひと(○)
7        名な_は奴理能美ぬりのみ之の
3              家いへ_に(○○)
7               ←・←い-り・ましま-し_き 也ー

7 天皇すめらみこと_は
7  聞看→・→➰其そ_の太后おほきさき
6       自→山代やましろ←より(○)
5          上幸のぼり_き_と
6            ←・←きこ・しめ-し_て 而ー(○)
7  使→*➰舎人とねり{名な_は
7       謂→➰鳥山とりやま_と←い-ふ}
7              人ひと_を*←つかは-し
3  送→➰御歌みうた_(を)(○○)
7     ←おくらし曰まを-す
  夜麻斯呂邇 伊斯祁登理夜麻 伊斯祁伊斯祁
  阿賀波斯豆麻邇 伊斯岐阿波牟加母
  📖

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