■■■ 「說文解字」 卷六 を眺める[1] ■■■ 五行文字部首のなかでは、最初の登場。 木…巻 六 先頭 火…巻 十 中頃 水…巻十一 先頭 土…巻十三 中頃 金…巻十四 先頭 部首系譜的には、すでに、かなり深い層に到達していることになる。 一→丄→示→三→王→h→小→八→半→牛→ 告→口→喜→壴→豆→皀→食→亼→入→高→ 㐭→麥→夊→桀→木 五行文字として、特別扱いして編纂しているのではなく、字体展開の必然性(字体類似性による「說文解字」の独自鑑定)から全文字を位置付けるとこうなる、との<秩序論>を展開していると解釈すべきだろう。 「古事記」では木本の植物名表記に20種以上が使われている。 太安万侶:「漢倭辞典」:🍃🌳 (📖「日本の樹木」 📖山野所在草木文字 ) さらに、木偏文字や類縁文字も多数使われている。 太安万侶:「漢倭辞典」:㊍ 卡 "子之一木"、"畝尾木"、~の数詞の"柱"、や高木~の存在から、"木"には特別な意味があることを示唆しているが、序文では用いていないし、登場してくる木~は神生みのOne oh them的存在。 ⏩続 ├┬┐ 巻五 ⑫⑫⑫ 夂久桀 ┌─┘ 巻六 ①木 ├┬┬┬┬──┐ ②②②②② │ 東林才叒之 │ │ ├┐ │ │ ③③ │ │ 帀出 │ │ ├┬┐ │ ②②② │ 𣎵生乇 │ ├┬┬─┬┬─┬─┬──③⇒巻七 │ ③③③ ③③ ③ ③ │ 𠂹𠌶華 𥝌稽 巢 桼 │ ├──────────────────③⇒巻七 ③束 ├┐ │④㯻 ④囗 └┐ ├⑤邑─⑥𨛜 └⑤員─⑥貝 (C) 2024 RandDManagement.com →HOME |