■■■ 小篆文字検討@「說文解字」「爾雅」[口止groups]■■■
系譜図について触れたので📖厶(続) 📖h屮、もう一歩進めておきたい。

「說文解字」の系譜作成の論理からすれば、540の"部首"とは、辞書の用語とは概念が全く違っている。現代のセンスからすれば、造字用の常用漢字を指している。単字と合字が同居しており、前者が真の"首"ということになろう。
この540文字は、最低限の知識と規定されている訳で、丸暗記必須。専門家以外の現代人にはつらい。

ともあれ、冒頭の系譜は<一三八牛口>[#1〜#25]ということになろう。
  一[#1]
  三[#3]
  h[#10]
  ├─[#479]
┌─八[#16]🅱🆂
│  ⮞[#18]/半
└─牛[#19]🆂
┌─┘└───(犛[#20]/氂/髦/牦(旄牛)/斄🆂)
│  ⮞告[#21]🅱🆂
│ ┌────(凵[#23]🅱🆂)
└─口[#22]🅱🆂 →【吅】[#24]🆂
           │  ⮞哭[#25]🆂
           犬[#377]🅱🆂 →【㹜】[#378]

ところが、この<一group>[#1〜#25]に続く<止group>[#26〜#41]📖止癶步辵 📖止此正是 📖辵𨑭𢓊㢟延足疋が字体上繋がっていない様に見える。しかし、この<口group>の最後である"足"が連結文字になっていることに気付かされる。入れ子的に"口"と繋がっている訳だ。
独特の繋がりで形成される<十干group>の如く、系譜はブロック構造。
┌─口[#22]
│    →【吅】[#24]

│┌─止[#27]🅱㊎🆂
││ └───(疋[#41]🅱㊎🆂)
││  ⮞走[#26]
│├─土[#480]
││  ⮞步[#29]
│├─癶[#28]🆂
││  ⮞此[#30]🅱㊎🆂
│├─匕[#289]🅱🆂
││  ⮞正[#31]🅱㊎🆂
│├─一[#1]
││  ⮞是[#32]🅱㊎🆂[籀文]
│├─日[#231]🅱㊎🆂
││  ⮞辵[#33]🆂 or 🆂
│├─彳[#34]🆂
││ │└───(行[#37])…小篆字体上不適🅱㊎🆂
││ │⮞㢟[#36]🆂
│├─廴[#35]🆂
││  ⮞齒[#38]🅱🆂
│├─牙[#39]🆂
││  ⮞足[#40]🅱㊎🆂
├┘
│    →【品】[#42]
│    →【㗊】[#45]
│  ⮞舌[#46]🅱🆂
├─干[#47]🅱㊎🆂
├ ──────(𧮫[#48] 㕯[#50])
│  ⮞只[#49]🆂
├─八[#16]
│  ⮞句[#51]🅱㊎🆂
├─丩[#52]🅱㊎🆂
│  ⮞古[#53]🅱🆂
├─十[#54]🅱㊎🆂 →【卅】[#55]
│  ⮞言[#56]🅱㊎🆂 →【誩】[#57]
│ ┌──────(音[#58])
└─䇂[#59]🆂

INDEX   ------------------------------------------------------
「說文解字」検討  「爾雅」検討  📖古事記を読んで

 (C) 2026 RandDManagement.com  →HOME