→INDEX ■■■ 「古事記」解釈 [2023.6.23] ■■■ [727] 序文の対句数詞は訓で押韻か しかし、数詞について特段の注意を払っていなかった。そこで、よくよく見返して、訓読みしてみると、その対応語句で韻を踏んでいるように思える。 まるで漢詩の2-4句末の押韻の如きで、驚くべき凝り方。・・・ 臣 安萬侶 言: 夫 混元 既凝 氣象 未效 無名 無爲 誰知 其形 < 陰陽 斯開 < ・・・ < < ・・・ 曁飛鳥C原大宮 <御大八洲>天皇御世 ・・・ < < ・・・ 握乾符 而 ハ< 得天統 而 包< 乘< 齊< ・・・ 年是<廿八> ・・・ 伏惟 皇帝陛下 …以下は訓読みせずという表記かも。 <得一>光宅 <通三>亭育 ・・・ 以<和銅四年九月十八日> ・・・ 或<一句>之中 交用音訓 或<一事>之內 全以訓錄 ・・・ 幷錄<三卷>謹以獻上 臣安萬侶 誠惶誠恐 頓首頓首 和銅<五年正月廿八日> 正<五位>上勳<五等>太朝臣安萬侶 (C) 2023 RandDManagement.com →HOME |