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■■■ 「古事記」解釈 [2022.6.18] ■■■
[533]漿的果実の花木としての扱い
花木について書いてきたので、<橘>が属す分野の花木種を整理しておこう。・・・

--- 漿果 ---
<桃>
 桃子 …呪的存在
<柿>📖日本的果実の木
 柿本臣
<梨>📖生々しい実の木
 木梨之輕王/木梨之輕太子
<橘>📖橘も花木としての扱い
 ・・・
<椋/糙葉樹📖武蔵野に住む鳥に愛された木 📖椋鳥が好む実の木の重要な特徴
 牟久木むくのき

--- 堅果 ---
<団栗系>

口誦叙事詩の文字化文書と抒情詩的歌集の違いは小さなものではないと思う。以下は、歌集としては花鑑賞題材としては適していそうだが、生活実感と結びつけるタネを欠くから、ダイナミックなストーリーをベースにした口承譚のハイライトシーンには登場しにくかろう。・・・
馬酔木あせび/馬醉木>
躑躅つつじ
山吹やまぶき/棣棠> 📖物悲しき、みの無き木物悲しき、みの無き木
紫陽花あじさい/八仙花> 📖集真藍花木
空木うつぎ/卯木> 📖シーボルトが賞賛した潅木
あふち/栴檀せんだん📖端午の節句の由緒ある木
合歓木ねむのき


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