RandD Management.com Since 1999
  → 日付順 → 項目別 → 表紙
■■■2018年5月の記述内容 ■■■
2018.5.31   クモの語源
   無理筋の音だが、"噛む"かも。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 市民運動屋たるオバマ外交は酷かった。
 トランプの対決姿勢が生まれるのもわからないではない。
 しかし、国務省がそれなりに小紛争を抑えていたことは確か。
 トランプ政権はそんなもの"ほっとけ"路線。人材不要と。
 ボスニア・ヘルツェゴビナ、キプロス、エリトリアは大丈夫か。

2018.5.30   蜘蛛をこよなく愛した人々[6]
   万葉仮名に蜘蛛を起用。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 アフリカへの輸出額では
  米国は中国にとても及ばない。
 中国の影響力を削ごうと
  動いているようだが逆効果。
 従来の支援策は無駄と見てカットだから
  影響力も急速に低下するだろう。
 この先、生産人口が急速に増加し
  一大経済圏が生まれる地域なのに。

2018.5.29   蜘蛛をこよなく愛した人々[5]
   古今著聞集の蜘蛛譚。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 トランプの外交感覚では、
 南米とアフリカで取り合い合戦中のつもりかも。
 戦略欠落で、戦いの態をなしていないが。
 アジアでは、マレーシアで政権交代したが、遅すぎ。
 ラオスに次ぐ植民地化は防げないかも。
 スリランカの99年租借のようになる訳だ。
 インド洋ではモルジブやジブチはすでにその域。
 シルクロードでは、モンゴル、タジク、カザフ。
 パキスタンも同じようなもの。

2018.5.28   蜘蛛をこよなく愛した人々[4]
   今昔物語集の蜘蛛譚。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 トランプは国務省人材大嫌い。
 ユダヤ教原理主義と親和的でない人達だからか。
 それは、福音派の意向に沿った動きでもあろう。
 イスラム圏のイスラエル承認の動きを封じたかったか。
 民主党支持系ユダヤ勢力を弱体化させるために。
 お蔭で、イスラム圏での親米的発言は消えた。

2018.5.27  蜘蛛一覧
   全体俯瞰。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 トランプはモディを雑にした物真似との説がある。
 サイレント・マジョリティー代表と称して勝利したから。
 それぞれ、ヒンズー教徒、白人の強固な支持層を持つ。
 巧妙に社会を分断することで政治を牛耳るやり方。
 何れも、前政権の口だけの見せかけ民主主義を嫌悪。
 しかし、実は、ポイントはそこではない。
 そんなことばかりに注力して肝心なことがおろそか。
 経済政策がさっぱり実践的でないところがそっくり。

2018.5.26  狼スパイダーの話
   子守習性で有名な土中棲種。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 トランプ経済政策と言う程のものはない。
 それでも、素人衆の予想通り、ドル高が進んできた。
 早晩、新興国への資本の流れが逆転する。
 すでにアルゼンチンで副作用発生中。
 マ、後先考えたりせぬ国だからだが。
 デフォルト騒ぎはご勘弁願いたいもの。
 そうそう、トルコ通貨リラも落ち込んでいる。
 どうなろうとかまわぬ"がトランプ方針だから厄介極まる。

2018.5.25  魚釣スパイダーの話
   水辺は生物が入り乱れ喰いつ喰われつ。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 ついに、シナ海全域での力関係が変わり始めた。
 まだ逆転とは言えないが変曲点は通過。
 ついに、日本は不沈空母ではなくなった。
 ミサイル搭載艦隊が稼働したからだ。
 従来型防衛網の空軍基地では対応無理。
 地域の制空権確保に暗雲到来。
 台湾・尖閣を早く諦めヨとの圧力でもある。
 オバマ了解済の流れ。トランプも黙認か。

2018.5.24  山猫スパイダーの話
   日が当たる葉の上でのんびりしている種。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 タレントで鍛えただけのことあり。トランプ流大成功。
 2月の演説時と同じ、満足度37%。[5/17Gallup]
 ズルのオバマと比べるから、大満足ということか。
 この線なら、中間選挙はなんとかなるかも。
 もちろん民主党支持者は14%で余り変化なしだが。

2018.5.23  ブラジル大絞蜘蛛の話
   バナナ農園棲の獰猛な毒蜘蛛。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 米中貿易戦争と吹聴していたが、
  結局、トランプ政権腰砕け。
 中国が産業政策を変える訳がないからだ。
 大方の予想通りの決着。
 エネルギー/農産物輸入話でとりあえず手締め。

2018.5.22  水蜘蛛の話
   水中生活挑戦種。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 米国内分断は解決不能。
 相互に議論など有り得ぬ状態だからだ。
 このことは、民主主義国家の基盤喪失を意味する。
 トランプが習近平を羨むのも当然か。
 中国の場合も会話はない。
 そもそも議論など無いのである。
 なにをチクられるかわからぬから。
 その代わり大音量のどうでもよい雑談だらけ。
 米国以上の分断社会だからだ。
 独裁に失敗すれば国家は即時分裂。

2018.5.21  草蜘蛛の話
   棚状の網を張る代表的種。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 欧州の論調:"世界の無秩序化必至"の声が目立つ。
 悪夢がよみがえって来たと見ているのだろう。…
 戦争で数百万人。その後の飢餓と疾病で一桁上の喪失。
 米国についての認識が一致しているのには驚き。
 ○世界秩序のビジョン考案能力が欠けている。
  極めて近視眼的である。
 ○パワーを集中管理することができない。
  意志曖昧で、バラバラな施策になる。
 ○国際的な状況認識と判断の水準が格段に低い。
  孤立(利己的)の意味が全くわからない。
 要するに、パワーが失われていくことが問題ではないのだ。
 たまたま風土を具現化した大統領が登場しただけ。

2018.5.20  蟹蜘蛛の話
   ドラマツルギー対象種。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 欧・中・露・イランは国際合意継続を固めた。
 イスラエルのイラン違反発表が逆効果だった。
 焼き直し情報だったからである。
 英国さえも明確な反米姿勢表明。
 イランに宣戦布告と解釈されたのだろう。
 中東大戦争回避には反米対応不可欠ということかも。
 印・豪・カナダも支持する目算がありそう。
 トランプ政権は戦争屋集団とみなされたのである。
 米国が制裁を始めたら、
 これらの国々は報復制裁を行うことになろう。
 米国は経済的に致命的打撃を受ける可能性がある。

2018.5.19  蠅捕蜘蛛の話
   大きな目でじっと見つめる蜘蛛。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 マルクス生誕200年祝典行事の華は習総書記。
 中華帝国旗振りの孔子宣伝を止めるつもりか。
 スターリン・毛沢東・ポルポト路線復活宣言かも。
 おそらく、祭典賛辞者はその手の人々であろう。
 ただ、マルクスの意義が失われた訳ではない。
 資本主義者も、マルクスの見方を普通に使っているからだ。
 ただ、的確なマルクス批判を欠くのがいかにも政治的。
 都合が悪いのだろう。
  ○資本投下で生産性は格段に上昇する。
  ○組織的知恵でさらに生産性が上昇する。
  ○生産性が上昇すると労働者にパイが回る。
 この当たり前のことがマルクスには想像がつかなかった。
 しかし、現代の企業は、この流れから外れつつある。

2018.5.18  袋蜘蛛の話
   葉上狩猟+葉製寝袋休息の生活者。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 「非核化」が実現できたら、北朝鮮への積極投資だと。
 何を考えているのか、さっぱりわからぬ。
 民のカネ回りが良くなっても独裁政権は倒れない。
 100万人の"南進悲願"軍が樹立した独裁政権なのだから。
 首領様に命を捧げる人達の集団でもある。
 核武装解除などあり得ない。必要あらば使うのだ。
 そもそも洗脳茶飯事の思想統制社会であるし。
 南北交流など絵空事。

2018.5.17  脚高蜘蛛の話
   ゴキブリハンターとしてつとに有名。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 北朝鮮に馬鹿げたショウをやらせてきた。
 ついに破綻か。
 使用できなくなった核実験場を廃棄しただけ。
 金王朝が核を廃棄することなどおよそあり得まい。
 にもかかわらず、リビア式の完全廃棄と宣伝。
 それが、ネオコンのボルトン路線らしい。実に、不可思議。
 嫌な予感がする。
 ただ、中東と朝鮮半島2つ同時に対応は無理。

2018.5.16  葉蜘蛛の話
   RTA群の基底種。  [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 トランプは核抑止の安全保障を見直すつもりだろうか。
 先ず槍玉にあがるのがドイツだろう。
 防衛予算はNATO基準よりかなり低い。
 プーチンが動いているにもかかわらず知らぬふり。
 自動車輸出に頼る経済運営もつつかれるだろう。
 経済成長のための改革はなにもしてこなかったし。

2018.5.15  赤黒蜘蛛の話
   地表造網一族。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 トランプの公約通りにはならないが、
 オバマケアは骨抜きになっていくだろう。
 自称リベラル勢力は怒り心頭間違いなし。
 しかし、実はたいした問題ではない。
 役立つ贈り物とは限らないからである。
 貧困層はすでに御喜捨に頼る生活状況だから。
 "施し"を頂戴できるか否かの競争なのだ。
 相手は、税金、コミュニティ、教団と多様だが。
 移民流入は、その熾烈化を意味する。

2018.5.14  後家蜘蛛の話
   これぞ毒蜘蛛。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 トランプがオバマと決定的に違う点。
 それは、貧困層に対する姿勢。
 敵視かつ蔑視 v.s. 仲間意識かつ擁護。
 しかし、それはリベラルの勝手な見方。
 現実を直視すべきだろう。
 世界のどこでも、貧困層はリベラルを信用しない。
 歓迎するのは独裁者の華々しい政治である。
 貧困層は反リベラル側に投票するのが常。
 右翼でも左翼でも、思想性とは無縁。
 社会の分断化が発生すれば必ずそうなるのである。

2018.5.13  皿蜘蛛の話
   円に見えなくとも本質的には造円網。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 "友達同士的雰囲気でお世辞を言い交わす首脳外交"
 かつては、それが取り入る切欠だった。
 "今や逆。"…それが欧州の見方。(日本は違うが。)
 歓待すれば、自分達のポジションを下げてしまう、と。
 首脳が次々訪問したが、成果無しだったから。
 露・イラン政策での方向性擦り合わせは絶不調。
 イラン国内の地域覇権主義派が動けば戦争突入。
 EUはその対応に苦慮することになる。
 NATO瓦解の可能性さえ浮上する。
 EUベースの本格的安全保障体制構築に進むか。

2018.5.12  融顎蜘蛛の話
   ただただ微小化の道。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 EU企業ははたしてどう動くか。
 イランの天然ガス開発プロジェクトに着手中だからだ。
 EU中露合意のガイドラインに沿って動いてきたが、
 トランプが本気なら、米国制裁を回避できなくなる。
 はてさて、米国が例外を認めるか。中止か。
 しかし、EU建ての一手あり。
 そうなると、米国の最後の牙城が崩れ始める。

2018.5.11  脚長蜘蛛の話
   円形造網者。室内徘徊が目に付くが。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 G5(米・独・仏・中・露)時代突入か。
 (英・日の出番はコモン、アジア。)
 トランプ、メルケル、マクロンは揃って支持率低迷。
  経済好調にもかかわらずだ。国内改革も進まず。
 プーチン、習は国威高揚で高支持率維持。
 それにしても、えらくタイプが異なる5人だ。
 しかも、皆、自国ファースト調とくる。どうなることやら。

2018.5.10  女郎蜘蛛の話
   絡みつき力では最強の網。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 トランプ外交の姿は未だによくわからない。
 中東政策を"リアリズム"に転換したのかと思いきや。
 逆方向の動きをしているようにも見えるし。
 やるべきことは、中東大戦乱に参画しないことでは。
 下手に関与すれば、無期限無制限の戦争必至だし。
 オバマがパンドラの箱を開けた以上元には戻れない。
 唯一、トランプだからこそできる外交しか手はなかろう。
 すべての国とビジネスライクにつきあえばよいだけ。
 安全保障約束や無視・敵視を止めるに過ぎぬ。
 「敵」とのボス交を厭わぬトランプにうってつけ。
 議論の中身は単純。成功しなくとも意味は大きい。
 どうすればアメリカ支持が得られるかを言えばよい。
 しがらみだらけの政治屋には絶対にできない。

2018.5.9  黄金蜘蛛の話
   円網を完成した種族。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 トランプは、赤字=損失で、黒字=利益と考えていそう。
 将来を見据えた投資を行えば普通は赤字になる。
 上手く運営できれば、それは悪い話ではない。
 投資せずで、黒字続きなど、カスのようなもの。
 よく知られるように、米国の赤字はこれとは違う。
 所得以上の消費をしている結果。経済化のイロハだ。
 これを是正せずの赤字減らしは全く無意味。
 米国経済の効率悪化を招くだけ。
 ついにドツボに嵌ってしまったか。

2018.5.8  目玉蜘蛛の話
   円軌道造網法を取得した種。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 トランプがIT企業家に対立姿勢をとるのは当然かも。
 IT技術革新が膨大な独占利潤をもたらしているからだ。
 知的営為に褒賞は不可欠との理屈はあるものの、
 この手の「創造的破壊」は社会的には持続不可能。
 下層労働者に絶望をもたらすことになるからだ。
 民主党は前者に依拠し、もともとの票田の後者を見捨てた。
 自称リベラルへの信頼感は失せたと言ってよかろう。
 民主党に勝利するには、ココを衝くしかない。

2018.5.7  海賊スパイダーの話
   蜘蛛喰いに特化。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 米国失業率、約半年4.1%だったが、ついに3.9%に。
 雇用者数増加が続いており、景気の追い風。
 しかし。賃上げ圧力微弱。
 日本的パターンに似てきたようだ。
 米国の強さ"人材流動化"が失われつつある。

2018.5.6  天道虫スパイダーの話
   糸で生きることを決心したハシリか。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 共和党下院議員は大変身を迫られていそう。
 共和党支持層のトランプ応援が続いているからだ。
 従って、トランプ批判はタブーに近い。
 しかし、民主党は反トランプキャンペーンでくる。
 票計算すれば落選間違いなしだ。
 対抗策は一つしかなさそう。
 民主党基盤の高齢者と労働者を支持者にすること。
 手厚い社会保障とインフラ整備のバラマキ政治だ。
 共和党が一番嫌ってきた政策である。
 はたして、議員達はどうするつもりか。

2018.5.5  Spitting spiderの話
   口から糸を吐くセンセーション。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 流石に、国連は変わり始めるかも。
 トランプが無駄な存在と見なしていそうだから。
 確かに、その見方には一理も二里も。
 昔から、総会票を買えるような組織だった訳で。
 オバマ期には、どうしようもない存在と化した。
 国連軍は標的用に駐留させられたようなもの。
 平和への貢献どころか、マイナス効果のみ。
 冷戦の名残ではなく、事務総長の無能さが原因。
 国連軍廃止が一番だが、縮小再定義しか道無し。
 先手攻撃で停戦違反活動を防止するしかなかろう。

2018.5.4  猿蜘蛛の話
   洞窟内で君臨する猿大王的存在。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 トランプ政権の対中国姿勢は漫画に近い。
 おそらく、会議の席で李克強は嘲笑。
 電子機器関連輸出半減でもGDPへの影響など僅か。
 組み立てマージンが僅かな商品ばかりだからだ。
 サプライチェーン問題で競争力を落とすのは米国企業。
 古い産業はどの道再構築で願ったり。財政力万全だし。
 一方、航空機と大豆だけで米国政治家は右往左往。
 中国の交渉とは、各選挙区への脅しの伝達式典。
 中国は急ぐ必要もなく、高みの見物である。
 そして米中Win-Win関係を築くことになろう。
 もちろん、中国のダブルWin。

2018.5.3  幽霊蜘蛛の話
   暗い所に隠れた座頭虫に見える。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 トランプ大統領に大拍手、という人達あり。
 日本〜東南アジア〜豪NZが大市場化しそうだから。
 もちろんF-35等の兵器産業の話。
 軍事産業による地域支配作戦と言えぬこともない。
 だが、その実態は、米軍暫時撤退の穴埋め。
 システム化されていないので、たいした力にはならないが。
 ともあれ、商売上、F-35の大廉売開始。
 日本が、安売りする分、高く買ってくれるとの目論見。
 欧州勢沈没か。そうなると誰に売るだろう。

2018.5.2  猪蜘蛛の話
   待ち伏せ体質を脱して徘徊開始。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 国務長官の更迭はおそらく大失敗である。
 米国の最強力な武器とはドル。
 財務省と連携した仕組みができたばかりだというのに。
 軍事力は相手の3倍以上なければ話にならない。
 米軍にそんな力無し。そちらに振れば没落加速。
 あるいは戦争の道。勝てるとは限らない
 一方、ドル制裁の威力は完璧に近い。
 ただ、今迄は小出しで、極力、避けてきた。
 下手をすれば、ドルベース経済が揺らぐし。
 そんな姿勢を転換したのである。
 その気になれば、ロシア経済はひとたまりもない。
 無知な指導者だと、欣喜雀躍もの。
 多用しかねず、それは戦争を招くかも。

2018.5.1  烏帽子蜘蛛の話
   糸で生きる術を揃えた元祖。   [→]
👀 トランプが見る"政治のリアリティ"は勉強になる。
 米英仏共同のアサド支配域空爆の目的は複雑。
 軍事的に意味の薄い攻撃で、アサド体制強化になるだけ。
 米英仏はアサド政権を承認したようなもの。
 真の目的とは、反トランプ的勢力の声に応えるため。
 反トランプでも、ここだけ褒め称える人も出て来る。
 言うまでもなく、何時も反ヒトラーを叫ぶ、自称リベラル。
 トランプが言う愚か者達である。
 アラブ独裁者打倒を無責任に賞賛した人達だ。
 もちろん、これは米国での話。
 仏は、イラン合意遵守とバーターでの参加だろう。
 イスラエル-イランが危険状況と見てのこと。


→2018年4月の記述内容
→2018年6月の記述内容
>>>日付順  >>>項目別  >>>表紙
(C) 2018 RandDManagement.com