2015.5.31 麦秋イメージに触れる 麦秋は古い漢語。季節を麦に当てはめた訳ではない。 大陸農民の意気が籠った言葉だと思う。 大陸と島嶼の感覚はかなり違いそう。 →本文 2015.5.30 海辛螺類 赤-白-疣、天狗、長、沖、姫、桔梗のニシがある。 食の観点での代表格は赤だが、見栄えでは天狗か。 その頂点はアラフラ大辛螺。 →本文 2015.5.29 海鼠喰貝 無花果や枇杷、はたまた、鶉や梨のような形状の貝がある。 偏食なためか腹ボテ。扉も締めなかったりして。 →本文 2015.5.28 里山雑木盆栽の木 花穂が注連縄に飾る紙垂に似ている木が「四手」。 植林とは無縁だと思うが、結構良く見るから里山の居残りか。 雑木的扱いの寄せ植え盆栽に向いていそう。 →本文 2015.5.27 アフリカの密猟ビジネスは絶好調 象牙や犀角の密輸摘発は氷山の一角。それでも膨大な量。 消費市場拡大中なのは間違いなさそう。もちろん、価格高騰。 密猟の儲けも鰻登り。おカネをかけた巧妙化が進む。 →本文 2015.5.26 「青」書を読んでみた 青島は再生の地。遺骸を持ち込んでもおかしくない。 青の香具山イメージはあるが、そこは墓所ではなかろう。 雑炊的な信仰の国だから最古層の推定は難しい。 →本文 2015.5.25 ニコチンに善玉も悪玉もなかろう アルコールやカフェイン同様、ニコチンにも「意義」があろう。 禁煙運動が必要なのは確かだが、覚醒効果は貴重では。 老人社会化が進んでいるのだから。 →本文 2015.5.24 神仙神話の見方 肉体不滅を願う不老不死思想は宗教としてはユニーク。 扶桑や蓬莱という離島への憧れはわかるが。 始終戦乱の地なのだから。 →本文 2015.5.23 分類学ベースの猫本 マヌルは元祖猫ではなく西表山猫等のアジア系らしい。 分岐ストーリーは写真を眺めても浮かばない。 →本文 2015.5.22 オスプレイ配備話について 横田基地配備は、北朝鮮シフト以外のなにものでなかろう。 冷戦時代とは違うので、反軍運動はかえって危険。 軍事同盟下では避けようがあるまい。 →本文 2015.5.21 潜水艦技術情報開示が気になる オーストラリアの安全保障の姿勢は欧州タイプ。 軍事技術でも商売したくてたまらない人達だらけ。 ゆくゆくは、技術が中国に流れるということでは。 →本文 2015.5.20 大阪都構想頓挫は良い区切り 予想通りの結果が出たにすぎない。 政治でどうにかなる訳でもないから、旋風期待の消滅は悪くない。 起業家にエールを送る社会になって欲しいもの。 →本文 2015.5.19 内陸小辛螺類 巻貝の名前が気になるので"田ニシ"類を眺めてみた。 山ニシでなく、"山"田ニシにするのはどうしてなのだろう。 考えれば益々わからなくなること必定。 →本文 2015.5.18 法螺類 ホラ[法螺]は仏教名で、ボラは倭語。 両者を習合させたからどうしても混乱が生ずる。 →本文 2015.5.17 美麗巻貝所有欲について 貝コレクションと言えば、多種多様な翁恵比寿・芋・寶が定番。 装飾用大型も人気貝。霊験期待品ではない。 三美螺とか四大名螺。 →本文 2015.5.16 第二次朝鮮戦争への流れ 粛清は王朝弱体化を意味しているとは思えない。 戦争画策勢力躍進の可能性はありそうだが。 →本文 2015.5.15 筍貝類とその近縁 筍貝集めはマイナーではなさそう。 確かに、造形といい、配色や模様のセンスが抜群の貝だ。 枕や筆集めもその延長上か。 →本文 2015.5.14 棘霊貝類と重厚霊貝類 倭人は南島からの貝殻海路を重視していたようだ。 巴形銅器や鍬形石とはそうした貝の模造品。 南島の貝殻は厄除力や精気発揮の元だったのだろう。 →本文 2015.5.13 竹酔日にあたって 竹酔日とは、道教と仏教の融合概念のような気がする。 だからこそ、竹の存在が禅の境地を彷彿させるのでは。 と言うことで、局上竹陰清を竹詩最高峰としたい。 →本文 2015.5.12 里芋貝類 南洋の貝であるイモガイはコレクター好み。 余りに多種多様で素人には全体像がわからぬ。 そこが人気ということか。 →本文 2015.5.11 栄螺類 サザエの棘無し化が進んでいる。食用生産が好調な訳だ。 棘が目立つことが、「美」の根源だと思うが、そんな対象ではない訳だ。 それに応えるのはTriumphant star turbanか。 →本文 2015.5.10 コーヒー疫学調査は盛んだが コーヒー愛飲家にとって、疫学記事はエンタテインメント。 健康に寄与なら、より美味しく飲める。マイナスでも気にならない。 しかし、論旨が理解し難いものは不快。 →本文 2015.5.9 アベノミクスの本質が露呈 ついに、新陳代謝抑制政策を表立って始めることに。 日銀ファイナンスのバラマキ目的とはソレだから致し方なし。 国家社会主義をこよなく愛する勢力の目玉でもある。 →本文 2015.5.8 熱海史の一面 熱海との名称は習合的なものでは。 阿多族の湊、大陸の地名感、海沿い温泉場、といった具合。 観光地名というより、政治的ブランドと見るべき。 →本文 2015.5.7 貝殻収集貝類 熊坂長範貝と言ってもわからない人の方が多かろう。 小生なら、貝屋貝か、貝類学者貝と命名する。 →本文 2015.5.6 切口付巻貝類 図鑑の筆頭を飾る翁恵比寿貝のベラボーな価格には誰だって驚く。 確かに美しいが、切り口アリという特殊性も注目点。 それが古代の紋章らしい。 →本文 2015.5.5 端午節の漢詩 古代は、悪月悪日とされ、辟邪除災行事が挙行された。 その感覚が残っていると、素直に若者飛躍祈願とはいかぬ。 様々な挫折を経ている人の端午感は身に染みる。 →本文 2015.5.4 片貝類 鮑を標識上「耳」とみなすのはどうも気にくわぬ。 もっと耳的な貝もあるし、片思の情感が失われてしまうから。 それと、有孔と無孔もはっきりさせた方が良いと思う。 →本文 2015.5.3 解巻貝類 岩や浜でニョロニョロ物を見かけることは多い。 美しい造形物と感じさせないので、関心は薄い。 しかし、貝である。 →本文 2015.5.2 茶詩一瞥 李白や杜甫は茶詩には興味がなかったようだ。 白楽天など茶人を自認して楽しんだというのに。 盧仝の小難しい作品が愉しい。 →本文 2015.5.1 瓶容器が気になって 空瓶容器が人気らしい。サラダ用に。いや、ビンヨウキ隊の方かナ。 小生は、"よきんびう"好みなので、残念感しかないが。 →本文 |