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■■■2017年5月の記述内容 ■■■
2017.5.31  「酉陽雑俎」の面白さ さまよえる塩湖跡
   ロプノール湖跡には塩の塊。側には異様な風触地形も。
   自然の凄さを実感していた筈。   →本文
2017.5.30  「酉陽雑俎」の面白さ 葱嶺に入る人々
   ラピスラズリ採掘民の話では。
   "仙"の本質を感じさせる。   →本文
2017.5.30  なにがなにやらの加計問題   →本文
2017.5.29  「酉陽雑俎」の面白さ 江西九江の夷蛮
   辺境とは言えない地にも、異質な風習が残っていたようだ。
   そこには創始者としての誇りもありそう。   →本文
2017.5.28  「酉陽雑俎」の面白さ 馬鹿洞人
   南の境界地域には逃亡民族多し。
   特に、雲貴高原には古代文化の残渣あり。   →本文
2017.5.27  「酉陽雑俎」の面白さ 西域の節会歌踏舞
   亀茲の踏舞は大々的に行われたようである。
   エスニック人気というより、質が高かったからだろう。   →本文
2017.5.26  「酉陽雑俎」の面白さ 焼畑民的風習
   雲貴高原の少数民族の風習紹介。
   葬儀重視体質が注目点。   →本文
2017.5.25  「酉陽雑俎」の面白さ 儒葬の地
   儒者破家而葬を思いおこさせる話。
   河南に古代国家の残滓ありということ。   →本文
2017.5.24  「酉陽雑俎」の面白さ 突厥の扱い[続]
   堅昆は匈奴の西端。突厥に属さないが、文化的にはそちら。
   匈奴はモンゴル系でチュルク系ではないのだ。   →本文
2017.5.23  「酉陽雑俎」の面白さ ハザール国
   ペルシア・東ローマ帝国と並ぶ国家があった。
   義兄弟血盟杯文化の発祥の地である。   →本文
2017.5.22  「酉陽雑俎」の面白さ インドシナのK齒國
   帝国との境にお歯黒風習あり。沿岸島嶼の広域文化か。
   逃亡部族の国家という可能性も。   →本文
2017.5.21  「酉陽雑俎」の面白さ 海南島統治
   水も無い熱帯の地。少数民族逃避先でもある。
   しかも反乱だらけ。だが、支配したいのである。   →本文
2017.5.20  「酉陽雑俎」の面白さ 司馬季主
   道士のもとに出家してきた弟子の話。
   父母の愛を忘れることは難しかったようだ。   →本文
2017.5.19  「酉陽雑俎」の面白さ 天津橋の易者
   洛陽は様々な人々が集まる都市。得体の知れぬ高級易者も。
   わざわざ見てもらう御仁がいたりする社会。   →本文
2017.5.18  「酉陽雑俎」の面白さ 愚先生石を穿つ
   ドグマを信じ、それに全身全霊を傾けヨとの説話。
   独裁者万歳文化圏では人気のストーリーとなる。   →本文
2017.5.17  「酉陽雑俎」の面白さ 老子化胡経
   偽経の登場で、道仏対立は深刻化。
   根本思想の違いが見えてしまったからである。
   これで、仏教は帝国から駆逐される運命に。   →本文
2017.5.17  トランプ大統領は何時辞任か?   →本文
2017.5.16  「酉陽雑俎」の面白さ 全体像:14 死後の世界
   馬王堆一号墓T型帛画と山海経を対比してみた。
   対応不能も多いが、それなりに感覚がわかる。
   要するに、魂昇天図なのである。   →本文
2017.5.15  酉陽雑俎的に山海経を読む 全体像:13 西王母の扱い
   西王母の描き方は時代で変わる、と言うか滅茶苦茶。
   原点は山海経の怪神姿だろう。もちろん巫女。
   酉陽雑俎は、不老不死でない、と一言。   →本文
2017.5.14  「酉陽雑俎」の面白さ 仏像焼却
   "「仏」を焼いたのは誰の罪か?"を想起させる話あり。
   問答を自分の頭のなかでどうゾ、か。
   禅宗の前駆的思想かも。   →本文
2017.5.13  「酉陽雑俎」の面白さ 外交使節歓迎式典
   式典は、壮大で、大仰な形をとらざるを得ない。
   それが威信に繋がると考えるからだ。   →本文
2017.5.12  「酉陽雑俎」の面白さ 玉器からの脱却
   古代の玉は祭祀用と戦争のためのチャームだった。
   それは、身分証である金属製符節の祖型でもある。
   儒教的な官僚型礼制が確立したからだろう。   →本文
2017.5.11  「酉陽雑俎」の面白さ 翻訳語としての天狗
   天に昇り流星を吐いた夜叉が存在するらしい。
   仏典翻訳時、その流星名が天狗に。天変の1ツである。
   「山海経」陰山の狸的獣の名前だった訳だが。   →本文
2017.5.10  酉陽雑俎的に山海経を読む 全体像:12 山の精のイロイロ
   暴風雷雨の山神なのに、一本足で牛的とされるのは何故だろう。
   同類なのかわからぬが、様々な名前がついている。
   自ら半身になったとことを意味しているのでは。   →本文
2017.5.9  酉陽雑俎的に山海経を読む 全体像:11 キメラ偶像の意味を探る
   キメラが「怪」なら釈迦如来も同じこと。神も怪も紙一重。
   儒教に乗せられると、その感覚がわからなくなる。
   酉陽雑俎はその馬鹿さ加減を指摘した書。   →本文
2017.5.8  酉陽雑俎的に山海経を読む 全体像:10 祠祭祀
   山経には、山系毎に、祭祀次第が簡略に記載されている。
   いかにも、儒教的秩序への道ができあがっているかのよう。
   精神生活に秩序はご免蒙るとの思想潰し。   →本文
2017.5.7  酉陽雑俎的に山海経を読む 全体像:9 蛇信仰の変遷
   蛇信仰の変貌が、山経と海経の対比で見えてくる。
   北の人面蛇身神は、南の操蛇人の登場で権威喪失か。
   結果、蛇神が反抗勢力のシンボル化。   →本文
2017.5.6  大統領選挙で見る時代の流れ   →本文
2017.5.6  酉陽雑俎的に山海経を読む 全体像:8 禹の五蔵経
   「中山經」末尾の"五臧"は禹の自著との後書き。
   「山経」とは、禹編纂の「山経注」ということでは。
   絵画書から文字書へ。漢字帝国樹立の瞬間。   →本文
2017.5.5  9条改正絞り込み改憲なるか?   →本文
2017.5.5  酉陽雑俎的に山海経を読む 全体像:7 玉石類出自
   玉石類崇拝はどの地域でも際立っている。
   中華帝国共通意識の芽生えでは。   →本文
2017.5.4  中華地政学的山脈の位置
   華北〜華南的な地理的把握は止めた方がよい。
   先ずは、蒙古高原/黄土高原/四川盆地/雲貴高原で見るべき。
   4x4分割して眺めるのである。   →本文
2017.5.3  酉陽雑俎的に山海経を読む 全体像:6 獣信仰
   獣は家畜と野獣が入り乱れるのでわかりにくい。
   なにせ、草食獣が食人だったりする訳だし。
   なんとなくわかった気にさせる部分もあるが。   →本文
2017.5.2  酉陽雑俎的に山海経を読む 全体像:5 魚信仰
   魚信仰も結構盛んだった。しかも北。
   仰詔文化を示唆していそうだが、トーテム化はしていなかったようだ。
   ただ、南にはトーテム国あり。魚とは限らないが。   →本文
2017.5.1  酉陽雑俎的に山海経を読む 全体像:4 鳥信仰
   南山包括的鳥信仰は全土に広がったかも。
   だが、山系は解体された。特殊な鳳凰は祭り上げられたが。
   非人面は神の座からすべりおちたのであろう。   →本文
2017.5.1  北朝鮮の動きは止められない   →本文

→2017年4月の記述内容
→2017年6月の記述内容
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