2017.1.31 「酉陽雑俎」の面白さ 食人鼠 大型の森林棲息鼠なら食人の可能性もあろう。 そんな種はとうに絶滅している可能性が高いが。 →本文 2017.1.30 「酉陽雑俎」の面白さ ゲームの名人 碁や将棋なら至芸もあろうが、隠し鍵当てはどうかネ。 勘が鋭い人は確かにいるとはいえ。 →本文 2017.1.29 「酉陽雑俎」の面白さ アルビニズム 赤目僧侶の話を収載している。 家人には偏見がありそうだが、冷静な記述。 →本文 2017.1.28 「酉陽雑俎」の面白さ 芝の意味 茅山の芝は神に会うためのドラッグ。 お力頂戴の金石服用とは薬効の性格が違う。 →本文 2017.1.27 「酉陽雑俎」の面白さ インドガン 銅環に見えるものが嵌っていたり、銀の鎖付きの鳥がいた。 特徴描写不要のようだから、天竺の霊鳥のことでは。 驚異的な能力を持つ鵞鳥ということ。 →本文 2017.1.26 「酉陽雑俎」の面白さ 釈老の時代 道教が仏教を取り込んだ時代があった。 仏教の呪術や俗信と差異なしということか。 →本文 2017.1.25 「酉陽雑俎」の面白さ 道教図籍一覧 見かけ、「抱朴子」の一覧からの抜粋。おそらく、現存版リスト。 仏典対抗で生まれた膨大な書のふるい落としの時代突入。 仏典との違いを感じさせる名前が並ぶ。 →本文 2017.1.24 「酉陽雑俎」の面白さ 道教本草 24の元祖中薬群の「酉陽雑俎」的ご紹介。 インフォーマティブではない。 →本文 2017.1.23 「酉陽雑俎」の面白さ 感事 異なことではあるが、たいしたことではない。 それをどうとるか。 →本文 2017.1.22 「酉陽雑俎」の面白さ 狒々 現在、ヒヒはアジアではアラビア半島のほんの一部に居るだけ。 しかし、想像の表象動物にしてはできすぎている。 古くから知られていたようだし。 →本文 2017.1.21 「酉陽雑俎」の面白さ ヒト的猿 大猿の婦女誘拐は良く知られていたようだ。 それをどう解釈するか。 →本文 2017.1.20 「酉陽雑俎」の面白さ 牛 道教の逸話のでき方が想像できる内容に仕上がっている。 道教の乗り物の牛とは犀だったかも。 →本文 2017.1.19 「酉陽雑俎」の面白さ 馬 一応、馬についても記載といったところ。 地域での飼育の違いや馬齢について。 馬の外見評価については俗説紹介。 →本文 2017.1.18 「酉陽雑俎」の面白さ ライノ絶滅 古代中華帝国では兕觥が使われた。角の酒器である。 お蔭で北方サイは絶滅。各地の南方サイも次々と消滅。 そんな状況での犀の話である。 →本文 2017.1.17 「酉陽雑俎」の面白さ 鹿 鹿の話は通り一遍的に映る。 仏教鹿説話のキレが今一歩だからでは。 →本文 2017.1.16 「酉陽雑俎」の面白さ 脂肪尾羊 大尾羊が唐代にどの程度知られていたかはわからぬ。 ただ、西域の珍味であった筈。 一応ふれておこうかといったところ。 →本文 2017.1.15 「酉陽雑俎」の面白さ 獏 バクは珍獣ではなかったかも。 脂肪の品質が知られていたのだから。 →本文 2017.1.14 トランプ疑惑を何故隠すのか? 当選後初記者会見でCNNの質問に対し対応せず。 疑惑報道の火蓋切られると報道すべきだろう。 →本文 2017.1.14 「酉陽雑俎」の面白さ 麝香猫 官能的な香料についても取り上げている。 靈猫ではなく、香貍との名称で紹介。 →本文 2017.1.13 「酉陽雑俎」の面白さ 虎 虎はガード役というより、チャームに近い。 食すとか、一部を身につけ、その力を得ようとの目論見。 →本文 2017.1.12 「酉陽雑俎」の面白さ 象 仏教観では、獅子は知恵、象は慈悲の象徴。 中華思想では、その物理的強さを、食べることで、頂戴致そうとなる。 両者は相容れない。 →本文 2017.1.11 「酉陽雑俎」の面白さ 獅子 仏教徒からすればライオンといえばアショカ王。 治療薬と全快祝典音楽関係に獅子名がついて当然。 →本文 2017.1.10 「酉陽雑俎」の面白さ 類まれなる竹器と瓢箪 "どういう目的でそんなモノを作るの?"という話かも。 職人は入れ込むと訳のわからぬモノを作ることあり。 不条理だが、それが性と言うもの。 →本文 2017.1.9 「酉陽雑俎」の面白さ ライバル李公佐 人気小説家を意識しない筈がない。 性格も生活スタイルも違う作家だがセンスは似ている。 但し、「酉陽雑俎」はインテリ向け。 →本文 2017.1.8 「酉陽雑俎」の面白さ 官位の筆師 もの書きは文具にこだわるもの。 その割には余りふれていない。 一人の「筆匠」の名前をあげてはいるが。 →本文 2017.1.7 「酉陽雑俎」の面白さ 鼻茸手術 局所麻酔でポリープを切除する専門家がいたようだ。 ただ、大手を振って歩けない社会かも。 →本文 2017.1.6 「酉陽雑俎」の面白さ 紅丸葉の草本 ピッタリとは言えないが、蔓野鶏頭類と推定。 "霸者之瑞"ということで。 →本文 2017.1.5 「酉陽雑俎」の面白さ 這紐苔 仙人條という植物の話あり。 ところが、不老長寿仙草扱いではない。 →本文 2017.1.4 「酉陽雑俎」の面白さ 紙八手 珍しくもない木。どこが気にいったののだろう。 造花材だったところか。 →本文 2017.1.3 「酉陽雑俎」の面白さ 爆竿 正月の爆竹は辟山臊惡鬼の儀式。 山の精は、人は畏れないが、爆発音には驚愕とか。 →本文 2017.1.2 「酉陽雑俎」の面白さ 月の見方 月に桂の木ありの話を引いている書である。 にもかかわらず、太陽光の反射で光るとの話も収載。 こちらの引用には出会ったことがない。 →本文 2017.1.1 「酉陽雑俎」の面白さ 田鰻の話 日本とは違い、タウナギは御馳走。料理文化の違いだろう。 度が過ぎていたようで、諷刺文で登場する。 →本文 |