2015.8.31 十二支の「兎」トーテム発祥元を探る 兎信仰はパミール高原で生まれたのでは。 昼の帝王「鷹」と、夜の瑞兆「兎」ということで。 その感覚は世界に広がっていそう。 →本文 2015.8.30 中華料理の見方を学ぶ 中国での魚介類の好みは地域で随分と違う。 宮廷タイプ、蟹愛好労働者タイプ、鮮度命タイプがある。 内陸は魚食はメインではないが、煮魚は定番品らしい。 →本文 2015.8.29 飲料水の安全性に対する姿勢について 反科学かつ単純な反権力を旨とする「安全」運動が目立つ。 重大な課題から目をそらす効果しかなく、リスクは嵩むだけ。 日本は、情緒的で反科学体質の社会なのだから。 →本文 2015.8.28 習政権内紛発生でなければよいが 米中会談準備期だが、ここのところ動きがおかしい。 方針を巡って深刻な対立が発生している可能性も。 →本文 2015.8.27 ラーメン食文化の見方 行列店になるのは、群れたい人が多いから。風俗的流行にすぎまい。 ご教訓店舗人気とは、マイルドヤンキーや日本的パンクと同類。 そもそもが、擬き工夫人気から生まれた料理だし。 →本文 2015.8.26 抜本的なアオコ対策が必要かも 夏場発生はすでに恒例化。真夏日が多くなると、要注意では。 有毒アオコ発生のリスクがあるということ。 古代から生き抜いてきた生物は侮れまい。 →本文 2015.8.25 十二支の「鶏」トーテム発祥元を探る 江南から雲貴高原/インドシナに移ってきた苗族を指すのでは。 耕作民だが、土着に拘泥しないので選ばれたか。 →本文 2015.8.24 モモ類にされた木 スモモはモモとは百実の類だが、実の形態は違う。 桜梅桃李の割には注目を浴びないのが不思議。 →本文 2015.8.23 朝鮮半島はツングース文化 携帯箸と重ね金属食器は「草原の道」東部の移動民文化。 特に、個人別のナイフ形箸の存在は特筆もの。 朝鮮半島にはその残滓が残っている。 →本文 2015.8.22 十二支の「犬」トーテム発祥元を探る 蒙古族は、狼を全野生犬と見なした可能性が高い。 番犬トーテムと思われるが、草原の道の獣王でもある。 信仰無き犬肉食族を一番嫌っていた筈だ。 →本文 2015.8.21 コーヒーの結腸癌再発予防話が登場 ついに癌にもコーヒーが良いとか言い出す始末。 科学の原点に戻って欲しいもの。 医食同源で行くならそう宣言すべきだ。 →本文 2015.8.20 龜文字一瞥 カエルの黽もカメでもあるらしい。両者とも象形。 但し、黽はスッポンとウミガメ。 感覚的にはわかるようなわからないような。 →本文 2015.8.19 「草原の道」族の言語の特徴 アルタイ語族という見方には疑問がある。 非経典的な騎馬民族のあるべき言語の姿を考えるから。 →本文 2015.8.18 愛染明王の呪術性 愛染明王は不動明王と並ぶほどの力を持つ仏とされていたのかも。 しかし、普通に見かける曼荼羅には登場しないようだ。 →本文 2015.8.17 トーテムに対する姿勢 十二支の馬、牛、猿の発祥を考えると帝国文化の違いが見えてくる。 砂漠の思想とは何かを考えさせられる。 →本文 2015.8.16 子供を象徴する実がなる木 栗食めば、まして偲はゆ。・・・なんで? 大きなイガが落ちてくる場所で子供を遊ばせるのも不思議。 古代の栗の木信仰はわからぬ。 →本文 2015.8.15 脱化石燃料姿勢を示すべし 世界中、異常気象のニュースだらけ。これが続くと難儀。 早晩、温暖化の影響と見なされること必定だからだ。 下手すれば、日本は槍玉にあがりかねまい。 →本文 2015.8.14 鬼子母神像の意味 ザクロを持つのは子沢山象徴の吉祥果ということ。 天女から鬼的までタイプは色々。 聖母的雰囲気が感じられる像も。 →本文 2015.8.13 蚊忌避剤 暑い。亜熱帯気候になりつつあるのか。 蚊が媒介する伝染病のリスクも急激に高まろう。 今のような忌避剤のレベルでよいのだろうか。 →本文 2015.8.12 和名の由来展 真鶴町立 遠藤貝類博物館に行ってきた。 古代のネーミング感が想像でき、面白かった。 →本文 2015.8.11 「クマたちの丘」の印象 熊の単純繰り返し型徘徊行動を見るのはつらいものがある。 遊びや、リラックス時間を増やせばよいが大変な労力が必要な筈。 愛情なしにはできるものではなかろう。 →本文 2015.8.10 ゴミ度ランキングを見て さもありなん的順位。ゴミ嫌い地域にポイ捨てが少ないのは当然。 それはモラルの差ではなく、清潔な町への希求度の違い。 掃除手抜きマネジメントでポイ捨て消滅は無理筋。 →本文 2015.8.9 生々しい実の木 梨の語源説は色々あるようだ。小生は採択済。 西行法師の歌から判断しただけにすぎぬが。 →本文 2015.8.8 立秋詩 真夏日が続く。蝉も大合唱でそれに応える。 秋の気配に憂いを感じるどころの話ではない。 →本文 2015.8.7 現代中華帝国のチベット観について チベット仏教との和解などありえまい。 観光宗教化するまで、徹底した「近代化」が進むだろう。 それこそが中華思想の根幹なのだから。 →本文 2015.8.6 尚歯会を調べてみた 74歳の白楽天が開催した九老圖が発祥らしい。 80歳台の寿ぎの会と見てよさそう。 竹林七賢的問題意識は無いようだ。 →本文 2015.8.5 十二支の「牛」トーテム発祥元を探る 牛と言えばインド。ただ、瘤牛以外は聖獣と見なされない。 わかりにくい点が多々ある。明らかになると平穏が崩れるのかも。 日本における牛信仰も発祥元は明かされていない。 →本文 2015.8.4 岩合猫の写真展を見ての感想 "にゃんきっちゃん"の顔に釣られて行ってきた。 猫のヒトへの懐きの深さがよくわかる。 それは遊び好きなせいでもあろう。 →本文 2015.8.3 沙漠話にトコトン拘りたい理由 「風土」は創造性を高める効果が期待できるテキスト。 刺激され、自分でシナリオを作ることも可能だから。 いい加減なものだろうが、異なる見方ができるようになる。 →本文 2015.8.2 十二支の「猿」トーテム発祥元を探る 南方・前尾論攷を読むと、サル信仰の流れが見えてくる。 もっとも、直接読み取れる訳ではなく、想像が膨らんでくるのだ。 原初はナイル川の狒々信仰としか思えない。 →本文 2015.8.1 柑橘 柑橘類は多種多様な交雑種。変異種のクローンも多そう。 簡単に分けると、宗教系、薬果、大実、甘実、例外小実。 すべてインド高地から。 →本文 |