2015.12.31 我推薦楽天詩従高適的除夜詩 旅館寒燈獨不眠の除夜感に浸れなくなった。 楽天主義に至る境地がわかってきたせい。 →本文 2015.12.30 百歳を寿ぐ漢詩 陸機の作品には老人を歌った詩がある。 43歳で逝った文人官僚は何を考えていたのだろうか。 面白いが,寿ぐ詩とは思えないからだ。 →本文 2015.12.29 猫絵話 猫絵はやはりパロディありき。 美しさの追求だけではつまらぬ。 →本文 2015.12.28 忘年会は宋渡来の蜀の慣習では 別歲というか、旧年とのお別れ会が発祥。 豚肉料理と酒の大宴会だった筈。お歳暮習慣と対。 →本文 2015.12.27 龍蛇論について 四足と無足を同一視する自然分類などあり得まい。 しかし、正直にそう語れない社会も存在する。 →本文 2015.12.26 「成る」考 古事記の"成る"は、創造主なき神信仰の特徴とされる。 それがどういうことか、本文をお読みになることをお勧めしたい。 簡単に理解できる問題ではないことがわかる筈。 →本文 2015.12.25 疼く木 柊は国字ではないが、植物名にしたのは日本らしい。 柊木犀を作出したのも日本ではないか。 →本文 2015.12.24 葦の風土(西洋) 葦は人青草。それは、西洋のパスカルの葦とは違う。 日本には、パラダイス的冥界感が無いからだ。 →本文 2015.12.23 イヴの鮮紅花木 ポインセチアはこの時期定番化。 フランチェスカ的信仰を感じさせる花木である。 →本文 2015.12.22 冬至詩の素人的観賞 白楽天の詩もあるが、小生は気分ではない。 時期外れの吉祥寺を遊歩する蘇軾の詩が素敵。 →本文 2015.12.21 蟋蟀児叫 役人の心情にコオロギはピッタリ適合したのだろうか。 超古代に役人的精神風土が完成していたとは。 →本文 2015.12.20 本格的な土鍋水炊も一興 楚辞の時代から鶏の水炊きは宴会料理の逸品。 現代なら、湯での土鍋煮に当たる。面倒だが旨い。 →本文 2015.12.19 日本は民主的国家か? 日本は言論の自由を望む国ではないとの評価が出た。 異質な先進国と見なされた訳である。 →本文 2015.12.18 庭鶏の出自が気になる 鶏は他の家畜と違い直接的に生活スタイルに関与しない。 もともと森棲で産卵も少なく飼育効率悪し。 家畜化された後に食用化か? →本文 2015.12.17 蛇信仰風土を考える(先ずは折口/吉野論から) マナイズムが根底にあると考えると氷解する。 古事記の反蛇姿勢は必ずしも反蛇信仰ではないかも。 →本文 2015.12.16 楽府に見る龍頭と蓮葉下魚 楽府の古詩は陰鬱なもの多き印象。 戦乱と死の世界での歌曲全盛だったか。 江南だけは楽し気。 →本文 2015.12.15 苺の食べ方は限られる 生食好きだと、美味しいレシピがなかなか思いつかぬ。 キンキンに冷やしたスパークリングか白ワイン用位。 小粒でないと生も今一歩だし。悩む。 →本文 2015.12.14 100歳到達の秘訣とは 健康鉄則に反する長寿者は探せばいくらでも見つかる。 食欲旺盛で、活発な人ばかり。要するに、「生気」があるのだ。 人真似ライフスタイルなどご免蒙るのタイプ。 →本文 2015.12.13 スパークリングワイン用簡単料理 お酢が決め手の一気に作る迅速料理。 簡単小鉢と煮るだけの肉料理で、全7品。 ものの15分で完成。 →本文 2015.12.12 蜉蝣と私憂・鵲と鳩の巣作り 儚き命の美しさと婚儀万々歳を詠った詩経の漢詩。 それを生物に例えてこその情感。 →本文 2015.12.11 詩経の山の樹木を眺めて 靈木扱いをしているようには思えない。 有用性が嘉木ということのように見える。 南山北山の木発想は中華帝国の広大さの讃歌か。 →本文 2015.12.10 花は何処へ行ったのか? テロに対する姿勢の歪みがひどい。 花が武器であることを否定したい人だらけ。 →本文 2015.12.9 地域政党は国政に向くまい 経済低迷都市で、不満吸収勢力が支持を集めている。 既存政党は新陳代謝抑制勢力だから当然だろう。 しかし、国政での対立軸としては無理。 →本文 2015.12.8 植物とは 植物の発祥はどの辺りにするのだろうか。 緑色藻の一部含めるのだろうか。 概念の大幅変更が必要な気がする。 →本文 2015.12.7 霙霈霰雹霏雰の雪世界 漢詩には無くてはならない言葉多し。 擬音なのか想像がつきにくい。 天からのお遣い的雰囲気を醸す文字群かも。 →本文 2015.12.6 雞鳴暁を告げる 超古代から早朝ご出勤シーンが有名だったとは。 と言っても艶っぽいが。 →本文 2015.12.5 コーヒーの効能記事について 一日3〜5杯は体にイイゾとお墨付き。 コーヒー好きには嬉しいが。それだけでは。 末梢的な話でしかないと思うが。 →本文 2015.12.4 ソリャ、アスピリン効果はあるだろう 小生はその気になれば、癌罹患人口は劇的に減ると見る。 その発想だと、アスピリンの大腸癌化抑制効果は期待できる。 ただ、限られた人での話。 →本文 2015.12.3 中国依存10傑を見ての感想 米国と中国のポジションを冷静に眺める必要があろう。 中国依存度大の国々の姿勢を眺めると色々わかってくる。 要するに、米中関係が軸ということ。 →本文 2015.12.2 12月表記方法の多彩さ 「橘始黄」が月始めの時候用語。素敵な言葉だ。 その12月には60種類もの用語が使われるとのこと。 日本語表現、流石なり。 →本文 2015.12.1 「ロボットは東大に入れるか」雑感 地道な点数稼ぎの姿勢は大損では。 ともかく合格すればよいのだから。 →本文 |