2015.10.31 イベルメクチンの温故知新 寄生虫だけでなく吸血虫も叩くらしい。 蚊やダニの駆除剤として使える訳だ。 古い薬の利用方法はまだまだありそう。 →本文 2015.10.30 時雨の候の漢字拝見 霎時施は小雨時々降るとされている。 でも、どうもしっくりこない漢字だ。 霖とか霂だと馴染むのだが。 →本文 2015.10.29 秋読書は伝統に反する 「灯火親しむ」は冬たるべし。余った時間の活用だから。 「晴耕雨読」は、本来は悠悠自適ではなかった筈。 そんな時代今何処。 →本文 2015.10.28 朝酒は身上を潰すだろうか 白楽天は朝酒愛好家。その後、朝寝。 自由人として、それこそが最適生活と考えたふしあり。 朝寝坊人の大半は社会的奴隷との見方。 →本文 2015.10.27 土偶女子本で一杯 正直な印象での土偶命名が秀逸。 感覚が違えば違うほど愉快。 ア〜、これが現代人なのだと嘆息しつつ一杯。 →本文 2015.10.26 鼠の多様性には恐れ入る イメージは明快だが、分類話になるとなにがなにやら状態。 個別にわかっても、全体像からはかえって遠のく。 足を踏み入れれば、頭はグチャグチャ。 →本文 2015.10.25 日本列島のリス族で全体像を類推可能 リス-ヤマネ-ムササビ-モモンガを代表種と見なせよう。 森林時代の残存種。当然ながら、地リスを欠く。 ただ、北米化石パラリス系を別として。 →本文 2015.10.24 白楽天的畳語を一瞥 鑿鑿、潺潺、悄悄は難しいが、默々や茫々なら馴染みあり。 情緒的解釈なら、繁体字を眺めるのは乙なもの。 悠々かつ飄々と楽天詩を鑑賞したいもの。 →本文 2015.10.23 初霜白菊の世界 白楽天は晩秋の菊花を好んだようである。 蛍雪より心に沁みる白色風景だったのだろう。 →本文 2015.10.22 三字熟語の和の風合いを大切にしたいもの 四字熟語とは2文字x2であり、大陸の単なる言い回し。 従って、中国では、3文字でなく4文字が好まれる。 「花鳥風月」ではなく「雪月花」表現を愛でたいもの。 →本文 2015.10.21 十二支の「羊」トーテム発祥元を探る 羊祖信仰は漢文化の根幹だろう。もちろん、羌姜族発祥。 その文化的残滓を見つけるのは結構難しそう。 →本文 2015.10.20 習合の頂点たる弁財天 興福寺の弁財天は異様。見た瞬間、今迄のイメージが覆される。 その後を考えると、紆余曲折の仏像と言ってよさそう。 それほどまでも愛されてきたとも言える。 →本文 2015.10.19 睡眠時間は6時間でも十分 電燈と無縁の、狩猟採取民の方が睡眠時間が短いという。 寒いと睡眠が長くなるから、光でなく気温の影響大。 ただ起床は早い。生活に張りがあるからだ。 →本文 2015.10.18 頭デッカチ形齧歯類について ヤマアラシは特異な姿だが、頭がよい動物かも。 モルモットはその近隣の末裔だろう。多分、移動好き。 高温多湿はお嫌いな筈。 →本文 2015.10.17 齧歯類の祖先は北米族なのだろうか 山ビーバー似の樹上棲らしき北米出土化石が祖先かネ〜。 齧歯類は林床動物発祥で、樹上棲化し、再度、降りたのでは。 概念思考では、そんなシナリオが浮かんでくる。 →本文 2015.10.16 釈迦頭美味しとは大胆な チェリモヤはもっと流行ってもよさそうに思うが。 売れれば、廉価でおかしくない果物。 海外現地価格を見ての話。 →本文 2015.10.15 グローバル化阻止は可能か(蟻族) 蟻は真正全体主義者。支配-被支配構造無き社会の動物。 対するヒトは擬似全体主義者か。カースト偏愛者とも言えそう。 ヒト好きとアリ好きは対立的にならざるを得まい。 →本文 2015.10.14 "SHLUSS MIT LÜGEN!"---?! ディーゼルエンジン問題で大騒ぎ。 知らなかったことにしていた政治の失敗。 誰かがチャブ台返しをしたのだろう。 →本文 2015.10.13 「門-綱-目」の暗記は無意味では 「界」と「属-種」は重要な概念。他の用語の役割はマイナー。 素人に混乱を与えるだけの煩雑な分類用語は止めて欲しい。 時代に合った表記方法がありそうなもの。 →本文 2015.10.12 コウモリの知恵 漫然とした「並行進化・収斂進化」論に従うことなかれ。 飛翔と滑空は違う。滑空は皆同じとの見方も雑である。 種が違う滑空はその目的が異なる可能性あり。 →本文 2015.10.11 経済成長ゼロ路線が続く 産業の新陳代謝抑制路線が続く。 経済は税金のバラ撒きでもっているだけ。 先送りをいい加減に止めないと。 →本文 2015.10.10 巻貝分類総集編 巻貝の領域は煩雑すぎて、俯瞰的に眺めるのは至難の技。 なんとかしたいと思っても手に余る。 それこそが爆発的分岐を物語る訳だが。 →本文 2015.10.9 ノーベル賞は面白い 選考委員会は味なことをしてくれた。 現代社会への警句になっているとも言えよう。 →本文 2015.10.8 蝙蝠のチラリ見 Fruit batは懐くタイプかも。日光欲好きだし、動物園向き。 夕暮れに飛び廻るコウモリとは体質が全く違う。 天敵がいないのかも。 →本文 2015.10.7 十二支の「鼠」トーテム発祥元を探る オアシス都市ホータン周辺の砂鼠信仰発祥と見る。 この地は中華天子も重視。古代から力のあった都市である。 大黒天と鼠の組み合わせもわかる気がする。 →本文 2015.10.6 生涯共寄養老金 ブードゥー経済学の社会へと邁進中。 破綻の道好きな風土だから致し方なかろう。 白楽天主義が魅力的。 →本文 2015.10.5 ダルマ像の意義 張り子のダルマは「願掛け」の仏像。 大衆信仰の「ご利益」ではないからインテリ好み。 精神的後押し期待だから、絵画が向いている。 →本文 2015.10.4 現生人類への分岐シナリオ 始原生命体から現世人類迄の分岐図を作成してみた。 創造性鍛錬にはこんな作業が向いている。 →本文 2015.10.3 生命の樹の新5界論 ようやく原生動物1括りから脱したようだ。 そうなれば動物・菌・植物というカテゴリの境も変わる。 動物も2つに分けた方がよいのは当然の話。 →本文 2015.10.2 気になる紅葉詩のご紹介 高齢になると紅葉を愛でる感覚が違ってくるのかも。 酔うと紅葉の如しにこめられた情感は複雑。 →本文 2015.10.1 雑草の話[続] 雑草の定義はイロイロ。生活感に係るからだ。 そういう意味で、名は「生態」を表すともいえそう。 しかし、それを愉しめる人は少ないかも。 →本文 |